最近よく聞く「介護脱毛」って?
最近多くのメディアで取り上げられている「介護脱毛」。
脱毛と聞くと、若者が見た目を気にしてヒゲやスネ毛の脱毛をするイメージですが、実情は変わってきています。
なんと、45歳以上の永久脱毛利用者が2011年から15倍に増えており、大半の方が介護されるときのために、アンダーヘアを脱毛するとのことで、さらにここ2~3年で増加しています。
もはや脱毛は、身だしなみの1つとして若者がするイメージではなくなってきています!
介護脱毛とは?人気の理由
「介護脱毛」とは将来的に、自分が介護される立場になったときの準備として予め脱毛しておくということです。
介護が必要になってからではなく、40~60代で事前に始めるということです。
ご両親の介護を経験された方や介護施設で働いている方は、排泄物の際の介助が大変なことを身をもって知っているので、「自分が介護される時は、大変な思いをさせたくない」という思いから、早々にご自身が脱毛をされるようです。
じつは、介護経験者の65.2%が「介護に備えた介護脱毛は必要」だと回答しているデータもあります。
さらに脱毛のリゼクリニックでは、2010年から2018年にかけて、45歳以上の男女の患者数が15.06倍と右肩上がりに増えているようです。
(リゼクリニック公式サイトより)
今後益々増え、年齢に関係なく、アンダーヘアのお手入れをする時代になっていきそうですね。
介護脱毛はどこの部分を脱毛するの?
介護脱毛は陰部を脱毛することで、脱毛サロンではアンダーヘア脱毛や、VIOライン脱毛と言われています。
VIOライン脱毛する部位は3カ所に分かれています。
V・・・ビキニライン
I・・・男性器
O・・・肛門周り
男性でVIOラインを脱毛される方は、見た目が自然になるようにビキニラインだけを少し残して、あとの部分はツルツルにされる方が多いですが、介護脱毛ではOラインをツルツルにする方が多いです。
介護脱毛のメリットとは?
陰部を脱毛するメリットは大きく3つあります。
- 排泄物をキレイにふき取りやすい
- 雑菌繁殖の原因となる毛がないので臭いが軽減できる
- 毛じらみの発生を防げる
雑菌が繁殖しないように汚物を丁寧にふき取りたいところですが、やはり慣れないうちは恥ずかしいという気持ちもあるようで、まだ洗浄途中でも「もういい」と言われる方もいるようです。
しかし、排泄物が残っているとそこから炎症や感染症を引き起こすこともあり、免疫力の下がっている高齢の方の場合、治りが悪く悪化しやすくなってしまいます。
キレイにふき取って清潔にするためにも、陰部のムダ毛を処理した方が楽ですね。
介護脱毛は、介護する側もされる側もお互いにスムーズな排泄の介助ができるという双方にもメリットがあります(^^)
介護脱毛する際の注意点
VIOラインの脱毛ができる脱毛方法は2種類あります。
- エステや脱毛サロンで受けることができる光脱毛
- クリニックで受けることができるレーザー脱毛
しかし、こちらの2種類とも白髪になると脱毛ができません。
光やレーザーは、メラニンという毛の黒い色に反応させて毛根組織を刺激し、毛の生えるサイクルを止めます。
そのため、白髪は脱毛することができないので、介護脱毛に少しでも興味があれば、早めに脱毛を開始するといいかもしれません。
陰部脱毛はデリケートな部分のなので、医師や看護師が施術をしてくれるクリニックのレーザー脱毛の方がおすすめです(^^)/
一度脱毛をすれば介護の際だけでなく、毎日の排泄の時も楽になるので快適ですよ♪
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